新人SEふにゅすけの自己啓発ブログ

うつ病を克服し、2017年でSE3年目となります。主に自己啓発、プログラミング、雑記ネタを扱います。まったり。

【うつ病体験記】突然ですが、鬱になりました②精神科へ

こんにちは。ふにゅすけです。
 
この記事は、下記の記事の続きです。
 
 

 

朝、会社の上司へ仕事を休む連絡を入れ、近所の精神科へ向かうことを決意します。精神科へ行くのは若干の抵抗がありましたが、会社へ行くことを考えるとわけもわからず涙が出るあたり、もう正常じゃないなと思いました。
症状の一部かもしれませんが、このときはとにかく涙もろくなっていて、たくさん泣きました。上司、病院、仲の良い同期と連絡する際にも泣きました。
 
 

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精神科を予約

私は近所の精神科をネットで調べました。すると、病院は予約制だったため、電話で予約しました。私の場合はたまたま予約に空きがあり、当日に診察を受けることができましたが、最悪、予約できずにまた後日となっていました。うつ状態だと一刻も早く病院へ行こうと焦りますが、診察日や時間帯、予約制かどうかは事前に確認しておいたほうが良いです。
 
 

診察の結果:適応障害

診察前にアンケートがありました。例えば、「憂鬱な気分がする」、「やる気が出ない」、「めまいがする」、「頭痛がする」のような項目があるので、あてはまる項目にチェックを入れます。問診では、アンケートを基にどんな症状か、どれぐらい前から症状があるか等を質問されます。
診察の結果、「適応障害」だと言われました。 自分ではうつ病だと思っていましたが、どうやら少し違ったようです。 そして、しばらくの間、休職することを勧められました。
 
適応障害とは、
はっきりと確認できるストレス因子によって、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。@Wikipedia
 
簡単に言うと、自分の周りの環境の変化についていけず、不安や焦り、憂鬱感といった症状が出る感じでしょうか。
 
正直、今の自分が異常であるとは感じていましたが、病名を聞いてびっくりしました。
それと同時に、悲しかったです。自分がとにかく情けなかった。
 
さらにあっさりと1ヶ月間休むことになり、呆然としました。今まで必死になって仕事していたのに、急に1ヶ月間、何もすることがなくなったわけです。心境としては、休みとなったことによる嬉しさではなく、安心に近いものでした。「ひとまず、しばらくは会社に行かなくてよくなったんだ」と。
 
①予兆の記事でも少し書きましたが、正直会社を辞めることを考えていました。ですが、先生曰く、しばらく休みを取って考えた方が良いとのことでした。今の状態では、冷静な判断ができないため、大きな決断はしない方が良いとのことです。結果的にはこの後、会社に復帰し、ある程度今の仕事に満足しています。このとき、会社を辞めなくてよかったなと思います。
 
 

休職の手続き

病院に行った日はとにかく精神的に疲れていたため、寝ることにしました。次の日、改めて会社の上司に適応障害であった旨を連絡し、病院の先生から受け取った診断書を部長宛てへ送付することになりました。
 
心配していた給与面ですが、私の場合、給与の6割ほどが毎月支給されました。(ここは会社によると思います。ある程度大きな会社であれば問題ないとは思いますが、不安な場合はより一層早めに病院に相談した方がいいでしょう。)
 
そんな感じで、まずは1ヶ月、休職生活が始まりました。
 
【鬱になりました③へ続く】